こちらでは、屋内排気型の喫煙ブースで主に使われているプレフィルターやHEPA(へパ)フィルター、活性炭フィルターなどについて紹介しています。喫煙ブースを設置しようと検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
プレフィルターは、空気を取り入れる際の粗じん(落ち葉や昆虫などの大き目のゴミ)を取り除くフィルターで、汎用的に使われています。フィルターが何層にも重なる場合の最初に設置され、以降のフィルターの性能維持にも役立ちます。また、種類によっては洗浄できるものもあり、お手入れが容易ともいえます。
HEPA(へパ)フィルターは精密機器や半導体の製造工場におけるクリーンルームでの換気装置用のフィルターとして開発されました。空気清浄機によく用いられているエアフィルターの一種です。
空気中の0.3μm(マイクロメートル)以上の粒子を捕集する高性能なフィルターで、喫煙ブースにおいてもタバコの有害物質を除去するために使われます。
引用元:空調企業株式会社公式HP/HEPAフィルター:(http://www.ace-cl.jp/product/filter-hepa#:~:text=HEPAフィルターとは,規定されております。)
活性炭フィルターとは、主に活性炭などの多孔質の物質を主原料として、揮発性有機化合物、化学物質、臭いの原因分子を吸着して蓄えるフィルターのことをいいます。臭いの原因分子は分子レベルの大きさ。そのため、臭いの原因分子をフィルターで捉える確率を上げるためには、フィルターの表面積を広げる必要があります。活性炭は、体積の割には表面積が非常に広いのが特徴で、リーズナブルな原料。さまざまな分野でよく使用されています。
フィルターを通る際、流れが妨げられることを圧力損失と言い、フィルターの厚みに関わってきます。算出方法は以下のように求めます。
フィルターにおいては、面積やその厚みもチェックして、除去能力を確認することをおすすめします。
引用元:株式会社アクシー公式HP:(http://www.aqcnet.com/about_filter/efficiency.html#:~:text=圧力損失,パスカル)で表示されます。&text=すなわち、静圧の差,差圧計を用います。)
喫煙ブースにおいて、フィルターは有害物質などニオイの原因になる物質を取り除く役目で設置しています。こちらでは、どのような状態で設置されているか喫煙ブース内をのぞいてみました。気になる方はご確認ください。
どのフィルターも、汚れを取り除くために使用されているので、定期的なメンテナンスまたは交換が必要となります。製品や使用環境、使用時間によっても交換時期は異なります。
一般的に、二次感染の恐れなどから、自分では交換等ができないことが多いので、導入する際はランニングコストにもかかわってくるので、頻度やタイミングを設置会社に確認しましょう。

| 導入できる喫煙ブース |
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| ■SMOKE・POINT(スモークポイント) 性能とデザイン性をあわせ持つ喫煙ブース |
| サイズのバリエーション |
|---|
| 9種類 |
導入事例掲載の業界
オフィス、ホテル、アミューズメント施設、飲食店、レジャー、商業施設、貸会議室/ホール、官公庁、公共施設、交通機関、建設会社、タバコショップなど191件

| 導入できる喫煙ブース |
|---|
| ■エコスモーキング ボルト組立で設置後解体できる喫煙ブース |
| サイズのバリエーション |
|---|
| 5種類 |
導入事例掲載の業界
オフィス、ホテル、アミューズメント施設、飲食、レジャー、商業施設、工場、公共施設など26件
【選定条件】
「喫煙ブース」でGoogle検索(2023/11/02)した上位100位から、喫煙ブースを販売・レンタルする46社の中から、「ダクト工事不要」で「サイズのバリエーションが5種類以上」、公式HPへ導入事例を掲載する6社を選定。その中から屋内設置と屋外設置でそれぞれ事例数の多い喫煙ブース設置会社を選出。
※1 「屋内設置」室内設置で選ばれている喫煙ブースなら…マークプランニング(公式HPに記載の屋内導入事例が一番多い企業)
※2 「屋外設置」屋外設置で選ばれている喫煙ブースなら…MISTRAL(公式HPに記載の屋外導入事例が一番多い企業)