健康増進法が改正され、コロナ禍で多くの公共喫煙所が閉鎖され、喫煙ブースの導入を検討している人も多いのではないでしょうか。導入にあたって、どれくらいのサイズが適正なのか気になるところですよね。こちらでは、基本的なサイズから、導入場所別で参考になるようにまとめましたのでご確認ください。
喫煙室等を利用する可能性がある人数から適切な定員を割り出し、その定員に見合った広さの喫煙室等であることが求められます。厚生労働省では、喫煙者一人あたりの専有面積は、立位の場合は 1.2 m2/人程度、座位の場合は 1.8m2/人程度が目安としています。喫煙ブースにはさまざまなサイズがあるので、確認してみましょう。
参照元:厚生労働省公式HP:(https://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/060300c.html)
タバコの喫煙者の割合によって、サイズを決定します。喫煙者がおおよそ20人の場合、5~6人用や7~8人用のゆったりしたものを導入することが多いようです。
最近では、密対策のため1人用の喫煙ブースを複数台導入する企業も増えているようです。
飲食店の場合、座席数の確保もあることから、比較的少人数のものを導入することが多いようです。
どんなに小さなスペースであっても、喫煙スペースの設置は客足に影響することが多いので、最低スペースを確認するといいでしょう。
パチンコ店、カラオケ店、ボーリング場などは、訪れる人数も多く施設面積にも余裕があることが比較的多いため大型の喫煙ブースを導入する傾向があります。喫煙ブースは大きいもので10人以上は入れるものや、特注で大きなものを導入することもできるので、施工会社に確認してみましょう。
ホテルや旅館の場合は、客室はプライベート空間であると認められているため、喫煙専用の部屋や階を設けていることが多いようですが、喫煙者の中には自室で吸いたくないという方もいるため、ロビーなどに上記の厚生労働省が示す一人当たりのスペースを参考に、ホテルの規模にあったものを導入するとよいでしょう。

| 導入できる喫煙ブース |
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| ■SMOKE・POINT(スモークポイント) 性能とデザイン性をあわせ持つ喫煙ブース |
| サイズのバリエーション |
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| 9種類 |
導入事例掲載の業界
オフィス、ホテル、アミューズメント施設、飲食店、レジャー、商業施設、貸会議室/ホール、官公庁、公共施設、交通機関、建設会社、タバコショップなど191件

| 導入できる喫煙ブース |
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| ■エコスモーキング ボルト組立で設置後解体できる喫煙ブース |
| サイズのバリエーション |
|---|
| 5種類 |
導入事例掲載の業界
オフィス、ホテル、アミューズメント施設、飲食、レジャー、商業施設、工場、公共施設など26件
【選定条件】
「喫煙ブース」でGoogle検索(2023/11/02)した上位100位から、喫煙ブースを販売・レンタルする46社の中から、「ダクト工事不要」で「サイズのバリエーションが5種類以上」、公式HPへ導入事例を掲載する6社を選定。その中から屋内設置と屋外設置でそれぞれ事例数の多い喫煙ブース設置会社を選出。
※1 「屋内設置」室内設置で選ばれている喫煙ブースなら…マークプランニング(公式HPに記載の屋内導入事例が一番多い企業)
※2 「屋外設置」屋外設置で選ばれている喫煙ブースなら…MISTRAL(公式HPに記載の屋外導入事例が一番多い企業)