こちらでは、喫煙ブースの排気風量や排気量のはかり方・計算方法、排気量が低いとどうなるかなどについて紹介しています。喫煙ブースを設置しようと検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。
喫煙ブースは、ブース内の空気が外に漏れださないように、喫煙ブースへ向かう気流を確保するため一の定排気風量が必要です。また、扉やのれんなどで漏れでない対策をとっている場合でも喫煙ブース内のニオイがこもってしまう場合はその換気扇などの排気能力を見直す必要があります。いずれにしろ、喫煙ブースの排気風量のパワーや能力は喫煙ブース内や周囲のニオイに影響が出る一番のポイントなのです。
喫煙ブースのニオイ問題に対して重要な排気風量ですが、喫煙室を設置する場合に有効的な排気風量の算出方法は、厚生労働省が以下のように示しています。
参照元:厚生労働省公式HP:(https://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/060300c.html)
喫煙室の広さや、喫煙の頻度により、必要な風量も違ってきますが、風量が喫煙室の状態に見合わない場合に煙やニオイの漏れの原因になることがあります。
1本のタバコを吸った場合およそ10mgの粉じんが発生します。喫煙室内の平均濃度をガイドラインに示されている0.15mg/m3以下に維持する排気風量の計算方式は1時間当たりn本吸われる場合は「Q2(m3/h)=10×n(mg/h)÷0.15(mg/m3)」で求められます。つまり、1時間あたりに12本が喫煙される場合には800m3/h、24本で1,600m3/h、36本で2,400m3/hという割合で排気を強化する必要があるのです。
ガイドラインで示された数値を下回らないにように排気風量の定期的なチェックも必要になります。
参照元:厚生労働省公式HP:(https://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/060300c.html)
このように、排気風量は喫煙ブースの設置において最も重要なことといえます。実際、喫煙ブースの排気量が違うとどのようなことが起こるのか、実験を動画で撮影しましたので、気になった方はご確認ください。
導入できる喫煙ブース |
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■SMOKE・POINT(スモークポイント) 性能とデザイン性をあわせ持つ喫煙ブース |
サイズのバリエーション |
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9種類 |
導入事例掲載の業界
オフィス、ホテル、アミューズメント施設、飲食店、レジャー、商業施設、貸会議室/ホール、官公庁、公共施設、交通機関、建設会社、タバコショップなど191件
導入できる喫煙ブース |
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■エコスモーキング ボルト組立で設置後解体できる喫煙ブース |
サイズのバリエーション |
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5種類 |
導入事例掲載の業界
オフィス、ホテル、アミューズメント施設、飲食、レジャー、商業施設、工場、公共施設など26件
【選定条件】
「喫煙ブース」でGoogle検索(2023/11/02)した上位100位から、喫煙ブースを販売・レンタルする46社の中から、「ダクト工事不要」で「サイズのバリエーションが5種類以上」、公式HPへ導入事例を掲載する6社を選定。その中から屋内設置と屋外設置でそれぞれ事例数の多い喫煙ブース設置会社を選出。
※1 「屋内設置」室内設置で選ばれている喫煙ブースなら…マークプランニング(公式HPに記載の屋内導入事例が一番多い企業)
※2 「屋外設置」屋外設置で選ばれている喫煙ブースなら…MISTRAL(公式HPに記載の屋外導入事例が一番多い企業)