喫煙ブースの排気風量

こちらでは、喫煙ブースの排気風量や排気量のはかり方・計算方法、排気量が低いとどうなるかなどについて紹介しています。喫煙ブースを設置しようと検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

そもそも排気風量とは

喫煙ブースは、ブース内の空気が外に漏れださないように、喫煙ブースへ向かう気流を確保するため一の定排気風量が必要です。また、扉やのれんなどで漏れでない対策をとっている場合でも喫煙ブース内のニオイがこもってしまう場合はその換気扇などの排気能力を見直す必要があります。いずれにしろ、喫煙ブースの排気風量のパワーや能力は喫煙ブース内や周囲のニオイに影響が出る一番のポイントなのです。

排気量のはかり方・計算方法など

喫煙ブースのニオイ問題に対して重要な排気風量ですが、喫煙室を設置する場合に有効的な排気風量の算出方法は、厚生労働省が以下のように示しています。

  • 喫煙室の出入口で0.2m/s以上の空気の流れが発生する排気風量Q1: 通常の出入口の大きさを幅0.85m、高さ2.0mで開口面積を1.7m2とした場合
    Q1=60(s)×0.85(m)×2.0 (m)×0.2(m/s)=20.4(m3/min)=1,224(m3/h)

参照元:厚生労働省公式HP:(https://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/060300c.html)

排気量が低いとどうなるか

喫煙室の広さや、喫煙の頻度により、必要な風量も違ってきますが、風量が喫煙室の状態に見合わない場合に煙やニオイの漏れの原因になることがあります。

1本のタバコを吸った場合およそ10mgの粉じんが発生します。喫煙室内の平均濃度をガイドラインに示されている0.15mg/m3以下に維持する排気風量の計算方式は1時間当たりn本吸われる場合は「Q2(m3/h)=10×n(mg/h)÷0.15(mg/m3)」で求められます。つまり、1時間あたりに12本が喫煙される場合には800m3/h、24本で1,600m3/h、36本で2,400m3/hという割合で排気を強化する必要があるのです。

ガイドラインで示された数値を下回らないにように排気風量の定期的なチェックも必要になります。

参照元:厚生労働省公式HP:(https://www.mhlw.go.jp/topics/tobacco/houkoku/060300c.html)

このように、排気風量は喫煙ブースの設置において最も重要なことといえます。実際、喫煙ブースの排気量が違うとどのようなことが起こるのか、実験を動画で撮影しましたので、気になった方はご確認ください。

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